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5月8日付で「 プーチン政権のお粗末な舞台裏 」という投稿をしているのですが、わが国のお粗末さを棚に上げてることになりフェアではないので、ひとこと書いておきます。

 いずれも統一教会についてのコメントですが、自民党の福田達夫総務会長の「何が問題かわからない」発言に、二之湯智国家公安委員長の「どういう活動をしているのか、さっぱり分かりません」発言。福田氏は政権の中枢にいる人物であり、二之湯氏は治安を監視するトップの人物です。

彼らの立場および事の重大さ深刻さを考えると、ほとんどママごとレベルの発言で、あ然とします。他にも統一教会に関わる政治家や為政者の発言がありますが、もうこの2つの発言で十分です。わが国はすでに国家の体(てい)をなしておらず、姑息極まりない人たちによってわれわれ国民がどこへ連れていかれるのか分かったものじゃない。ー そんな思いを抱かざるを得ない。

わが国はいまだに戦前と変わらぬ「村社会」のまま戦後77年を迎えようとしている。村の行方を決める中枢(政府)の人たちによる内輪の話し合いで、万事ことが決められすすんでゆく。波風をたてず、和を重んじ、ことの本質・実態・善悪よりも保身が先にあり、村人たちも結局はこれに倣(なら)い、表向きは先進国の顔をして、みんなで村社会を維持している.....。